投稿者 : suichokai 投稿日時: 2014-01-12 11:08:47 (608 ヒット)

宮崎県県産酒米「はなかぐら」での日本酒醸造のニュースです。

<読売新聞 宮崎版よりの転載>

農事法人と千徳酒造が日本酒開発 3日で完売

延岡市の千徳酒造(門田賢士社長)と、高原町の農事組合法人「はなどう」(黒木親幸代表理事)が共同開発した日本酒が完成し、「穂倉千徳」と名付けて販売を始めた。生酒と純米酒を醸造。いずれも好評で、生酒は1000本が3日間で完売したという。(阪東峻一)
はなどうは米や大豆、麦などの生産に取り組む一方で、2009年から農産物直売所「杜(もり)の穂倉」を運営、農産物やみそ、ドーナツなど20種類の加工品を販売している。また、都城市の柳田酒造や延岡市の宮崎ひでじビールに原料を提供、麦焼酎や地ビールを共同開発してきた。
黒木代表理事は「焼酎が好まれる宮崎で、新しい日本酒を造ってみたい」と考え、昨年、県内唯一の清酒専業メーカー・千徳酒造と共同開発を開始。県産酒米「はなかぐら」を高原町の水田50アールで栽培し、10月に稲刈りした。

精米後、千徳酒造で仕込み、生酒1000本と純米酒2000本(ともに4合)、一升瓶の純米酒100本を製造。12月25日から杜の穂倉と千徳酒造で販売を始めた。
丁寧な米作りなどが注目を集め、生酒は昨年中に売り切れた。4合の純米酒は300本、一升瓶は20本程度が残っているだけという。門田社長は「米のうま味が出て、香りに特徴がある。刺し身でも、こってりした料理でも合う」と話し、黒木代表理事は「反響の大きさに驚いている。米の栽培から仕込みまですべて県内で行った宮崎の酒」と胸を張る。酒かす(200グラム)も200円で売っている。

来季は酒米の生産量を倍に増やして酒造りを行うという。問い合わせは千徳酒造(0982-32-2024)か、杜の穂倉(0984-42-1839)へ。(2014年1月12日 読売新聞)

<転載、以上>


投稿者 : KKousaka 投稿日時: 2014-01-07 10:13:44 (205 ヒット)

<京都新聞 1月5日付記事より、転載>

減反廃止で酒米「祝」を増産 府、米価下落へ対策

政府が米の生産調整(減反)を4 年後の2018年度をめどに廃止する方針を決めた。主食用の米の価格が下落する恐れがあるなか、京都府は対策の一環として、京都の酒造業界から要望の強い酒米「祝」の増産を目指す。需要があり価格面でも有利とされるためだ。

減反は1970年に始まり、政府が各都道府県に生産数量目標を割り当てる形で行われている。減反に参加する農家には補助金も支払われている。
一方で、生産意欲のある農家から不満が出ていたことや、農業の成長産業化を促す狙いから、政府は廃止を決めた。減反廃止後は国の需給見通しなどを参考に、農家が自由に生産できる。
ただ生産量が増えれば米価低下が予想される。対策が求められるなか、府は府立農事試験場丹後分場(現・丹後農業研究所)が1933年に開発した独自の酒米で、一時栽培が途絶えたものの92年に復活した祝に着目した。

京都の蔵元は、地元の酒米を使った酒造りをしたいとの思いが強い。府酒造組合連合会は昨年12月に祝の増産を府に要望している。

酒米は、主食用の米づくりから比較的移行しやすいとされる。府は2013年に78ヘクタール(生産量260トン)だった祝の栽培面積を、14年には少なくとも120ヘクタール(400トン)に拡大し、減反廃止に向けてさらに増やす方針。
府は「酒米は普通の水稲に比べて倒伏しやすいなどの難しさがあり、栽培技術の指導に力を入れていきたい」としている。

<転載、以上>

酒米「祝」については、本サイトにも情報があります。検索してみてください。


投稿者 : KKousaka 投稿日時: 2014-01-01 21:35:06 (452 ヒット)

<岐阜新聞12/31記事より、転載>

小さな酒蔵、自慢の味 大野町、地元酒米使う「射美」

2013年12月31日 10:27

今年の地元酒米で初絞りした「射美」のラベルを貼る杉原慶樹さん=揖斐郡大野町下磯、杉原酒造
“日本一小さな酒蔵”として知られる揖斐郡大野町下磯の杉原酒造で、地元で開発した酒造好適米を使った「吟撰(本醸造) 射美(いび)」の新酒の販売が今年も始まった。

酒蔵は年間生産量が400石(1升瓶で4万本)でも小規模とされるが、同酒造は年間60〜80石。廃業寸前だった10年前、5代目杉原慶樹さん(38)が、地元農家と協力して品種改良に取り組み、こうじ菌が繁殖しやすい酒米「揖斐の誉(ほまれ)」を開発。品種改良を重ね、食材を引き立てる甘味とうまみが特徴の「射美」を生み出し、3、4年前から東京を中心にじわじわとブームとなった。
小さな酒蔵なのは、父親で先代の庄司さん(67)と2人による手作業のためだが、合理化をせずに手間をかけるこだわりの製法も大きな理由。「揖斐の誉」も改良し続けて約100種から、今年は2種を使用。11月初旬に仕込みに入り、「うまみ、甘味、香りを引き出した、さっぱりとした飲みやすい酒に仕上がった」と杉原さんは自信を込める。

販売は大野町と岐阜市の県内2軒、東京、名古屋に加え、今年新規開拓した九州や栃木、埼玉など12軒の酒店。初絞りの「吟撰」は600本のみだが、年明けの特別純米酒をはじめ10種の酒を生産、販売する。

<転載、以上>

酒米「揖斐の誉」は、始めて知りました。麹菌が繁殖しやすい酒米ということのようですが、是非、調べてみたいものです。
杉原酒造の公式サイトからの情報によると酒米は、以下のようです。


<転載部分>

(1)酒造好適米新系統「AMS17」「AMS18」「S7]

AMS17は、「山田錦」の醸造用としての最高品質に「若水」の耐倒伏性、草姿特性を加えた酒造中世の酒造好適米系統です。

(2)黒米新系統「AMS14」

中国在来の黒糯「雲南2号」の糠層に有する黒紫色素を利用し、脱粒性と倒伏を改良した早生糠種です。

<転載、以上>


投稿者 : KKousaka 投稿日時: 2013-12-26 18:36:01 (717 ヒット)

「神戸新聞、12/20」の記事より、転載<神戸新聞の記事は、こちらから。

幻の酒米原料に 純米吟醸酒、加西などで限定販売

幻の酒米と呼ばれた野条穂を原料にした純米吟醸酒「白鷺の城 喜縁」が、出来上がった。24日から兵庫県加西市などで、900本限定で販売される。
野条穂は、大正時代に故蓬莱重吉さんが発見。昭和初期に盛んに栽培されたが、山田錦の普及などにつれて徐々に作られなくなった。約12年前に「町おこしに作ろう」と同市の野条町営農組合が栽培。50戸が丹精し、4年前から、姫路市広畑区の田中酒造場に依頼して商品化している。
昨年4月に発売した分は、約2カ月で完売したという人気ぶり。田中康博社長は「土の味がするワインのよう。ほんのりフルーティーで後味はすっきり」と太鼓判を押す。同組合長の蓬莱保さん(58)は「来年は作付け量を増やし、広めていきたい」と意気込む。
1.8リットル 3,150円。720ミリリットル 1,575円。加西市内では、四季創庫モリ(北条町古坂5)と岡井商店(田原町)で販売。田中酒造場Tel:079-236-0006

<記事転載、以上>

「野条穂」は、「雄町」から造られた3種類の酒米(他の2種は、「短稈渡船」と「山田穂」でこの2種から、「山田錦」が生まれたようです)の一つと聞いています。

【白鷺の城 喜縁】


投稿者 : KKousaka 投稿日時: 2013-12-14 10:53:32 (272 ヒット)

またもという記事(2013年12月13日付け:読売新聞より、転載)

清酒混ぜて製造 富久娘表記せず、1万本交換へ

醸造アルコールを混ぜて純米酒と不正表示していた神戸市灘区の酒造会社「富久娘酒造」が12日、普通酒に別の「清酒」を混ぜていたものの、原材料に表記していなかったと発表した。昨年9月〜今年11月に製造した29銘柄40品目の約1万本(2リットル換算)に及び、該当商品は代替品と交換する。
同社によると、製造過程で香りを整えるため、別の清酒を加えていた。酒税法の基準ではラベルに原材料として清酒と表示しなければならなかったが、記載していなかった。品質に問題はないという。

記者会見した小島久佳社長(60)は「記載をしなければいけないという認識に欠けていた」と釈明した。大阪国税局が表示漏れに気づき、指摘した。
問い合わせは、同社(0120-455-600、平日午前9時〜午後5時)。

<記事転載、以上>

香りを整えるために、別の清酒を加える
などということを知っていた消費者がどの程度いるのだろう?という気分。飲み手が良く知らないと「原材料:清酒」などと表示されていても結局はわからなかったろうと思います。法律以前に飲み手が賢くならないとというのが実感です。


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