風骨ブログ - 最新エントリー

三多摩問題調査研究会の歴史調査の過程で、わかってきた昭和40年代からの東京都の緑保全活動を調べるために日比谷公園にある「みどりの図書館」を訪問してきました。
時間が無く、30分でのとんぼ返りのため、同日開催されていた観光菊花展を横目で見ながら(時間があったら、見たい展示会でした)
図書館に向かいました。




図書館は、資料・文献検索システムも完備した素晴らしいもので、学芸員の応対も丁寧で関心しました。ただ、やはり探していた「みどりの監視員制度」についての資料は、「みどりの監視員便り」の古いものがあったものの、第15号と昭和52年のものがもっとも古く、それ以前のものは保存されていないという話でした。15号と16号のみを複写してもちかえり、調べてみるつもりです。同時にみどりの監視員アンケート報告もみつかり、複写しました。

時間があれば、じっくり全部を読み込んでもみたいのですが、残念でした。
気がついたのは、現状は、東京都の環境局の緑化推進室の資料なのですが、当時の資料のクレジットは、東京都公害局自然管理保護部なのが印象的でした。こうした自然保護、緑化活動の発端を見たような気がしました。

NPO法人チーズプロフェッショナル協会の主催で2年に1回開催される日本の銘チーズ百選は、今年第7回。今日、大崎で開催される午前の部に行ってきました。

ネット予約したのは、半月ほど前でしたが、既に業者の多い午後は満席で、何とか午前中だけ、予約でき、夫婦で出かけました。



会場はかなりの混雑ですが、なんせ100銘柄もあるので、テイスティングできないことはないのですが、人気の銘柄は、かなりの混雑でした。会場内は撮影禁止なので、入口のボードのみをご紹介します。



ワインとの相性をお楽しみくださいという文句に引かれて、出かけたのですが、本来は、チーズの味を体験するためか、ワインは、数銘柄がテイスティングできる程度でした。もちろん、ずうずうしく何銘柄のワインも頂戴し、結構よっぱらったのですが、ワインもテイスティングとなるとほんの僅かを注ぐののみなので、何度もワインコーナーとチーズコーナーを往復する破目に…。高齢な我々には、椅子がなく、スタンディングなのがつらい所でした。

もちろん、北は北海道から、南は沖縄までチーズのテイスティング数もかなりに上り、日本にもこんなチーズがという驚きとともにほろ酔い気分で帰宅しました。これはというチーズは、案内パンフレットを入手しました。抜かりはありません。
やはり、住民による風土知を守ることがなによりです。その土地に記憶として、刻まれた名を守りたいという住民の意志は何より需要です。

6月に最新訳が発売されたJ.D.サリンジャーの「このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年」。
武蔵野市立図書館で数人待ち(2週間程度)を経て、ようやく、ゲットできました。

高校時代の恋人に突然、30年を経て、会うことになったような気分の中で、この短編集を少しずつ、読む予定です。



初めて、J.D.サリンジャーの訳書を呼んだのは、高校時代で、角川文庫版の鈴木武樹氏の訳だった。「フラニ―とズーイ」が最初で、その面白さから、一気に「グラス家物語」という連作、「大工よ、屋根の梁を高く上げよ」「シーモア序説」「バナナフィッシュに最高の日」「ナインストーリーズ」などを読み漁ったものです。訳本では物足らず、原文で「フラニ―とズーイ」と「大工よ、屋根の梁を高くあげよ」は読んで、原文で読むと全く異なった感慨が得られるという体験をしたのもこの頃です。本棚の奥から、ボロボロで、黄色く変色した英語版がでてきました。



数年前に村上春樹訳の「フラニ―とズーイ」の文庫本が出版されたときも、買い求めて、その日のうちに読んだことを思いだしました。村上氏もズーイの原文の英語の面白さをその感想で書いていて、我が意を得たりとうれしくなったものです。私にとってのサリンジャーは、「キャッチャー・イン・ザ・ライ」ではなく、グラス家物語連作でした。
前回の記憶を辿る旅で書いた酒屋の児玉氏が紹介してくれたのが、新潟・佐渡の「アルコール共和国」。その当時の案内チラシも見つかったので、ご紹介します。
オレンジ色紙に黒で刷られたものなので、画像調整しても見づらいと思います。

表紙のイラストを見て、なんとなく思い出す方もいるかもしれません。
色々なイベントが開催されました。


東京の酒造元を調べていて、組合で12月に毎年、9蔵の統一銘柄「東京銘醸倶楽部」なる吟醸酒(五百万石100%)を販売していることを知りました。

http://www.ku-gai.com/modules/torimizu/index.php?content_id=65


小金井地域では、新小金井の田中屋酒店のみでの販売のようです。
久し振りに自宅の書庫を整理していて、アーシュラ・K・ルグウィンの「風の十二方位」(文庫本)が書庫の奥からでてきました。



結婚前、1980年頃に当時、SF作品を多く出版していたサンリオSF文庫で女性SF作家を集めた「女の千年王国」という企画ものを読んで、知った作家だったのですが、その時は、すごく夢中になってその収録作品の「アオサギの眼」読んだ記憶があったというだけで、この作家の作品を続けて読むことはしなかったように思います。その後、代々木で会社を設立した忙しい時期にこの「風の十二方位」を手にとることがあって、初めて、このアーシュラ・K・ルグウィンという作家の大きさに驚いたものです。



宮崎駿さんのジブリでこの作家の「ゲド戦記(アースシーの世界)」のアニメ化の話があったときも、なるほど宮崎さんも評価していたのだと嬉しくなり、今度は、近くの図書館でゲド戦記三部作などを借り出しで読んだのですが、結局、ジブリ作品は観ずじまいのままでした。

改めて、原作とアニメ作品という視点でこの作家の作品とジブリ作品を考えてみたいと思います。今回から、何回かに分けて、その当時の記憶と実際の作品の内容を含め、考えてみたいと思っています。
Libalis red 2014 V.d.T. Valles de Sadacia



スペイン北部のバジェス・デ・サダシア地区のワインです。
イチゴなどの赤い果実の中にカラメルやバルサミコの風味を感じます。
口当たりはスムースでアフターにほんのり甘さと長い余韻があります。ブドウ品種は、ガルナッチャ95%、モスカテル・デ・グラノ・メヌード5%で、フレンチオーク樽で5カ月熟成させたものだそうです。冷やして飲むことをお勧めします。
このシリーズの白は、賞などをとっているので、ご存じの方も多いかもしれません。もちろん・カバもあります。
人口減少が取りざたされる昨今。この手のテーマでの出版される本はかなりの数に上ります。内田樹さんが編集ときいて、手に取ったのが、「人口減少社会の未来学」(文芸春秋社刊行)。
この本は、かなりの人気なのでしょうか?武蔵野市立図書館で貸出予約をすると十数名待ちとなります。内田人気なのでしょうね。結局、購入してしまいました。BOOK-OFFで探すのが今の人なのかもしれませんが…。



前書きからすると、この本の企画自体が文芸春秋側から、内田氏にもちかけられたもののようです。巻頭を編者として、内田氏が書いて、内田氏曰く、「衆知を集めて対話する」ということです。

なるほど、それぞれの専門家、著名な方々が人口減少社会を取り上げて、その将来への展望をという内容ですが、やはり、大事なのは、内田氏も語られている「集めて、対話する」という点にある気がします。この企画自体は、実際は、「集めて」という段階までのもので、「対話する」ということにはなっていません。その対話は、「読者が自分のなかでどうぞ」ということのようなのです。

その点で、私の興味を引いたのは、その論旨がそのまま、成程ということには程遠いのですが、隈研吾氏の「武士よさらばーあたたかくてぐちゃぐちゃに、街をイジル」でした。

この話でも大事なのは、この隈氏の視点から、「どのように対話するか」、「地域創生へのヒントやビジョンを導くのか」という点にあります。この点は、是非、このサイトの風土知研究の本編へ。

酒飲みにとって蕎麦屋

カテゴリ : 
酒日記 » 地酒の幸福
執筆 : 
KKousaka 2018-8-27 16:57
自分の事務所があって、約20年ほど通った新宿西口。酒飲みにとって、居酒屋と同じく欠かせない店が蕎麦屋だろう。新宿西口には、「渡邊」がある。

2年程前に事務所を移転し、今回さらに遠くなったこともあって、何かの機会に新宿を訪ねるときは、昼なら「蕎麦屋の渡邊」。夜なら、「新宿ゴールデン街」と決めている。夜の訪問は足が遠のいていて、昼がほとんどのため、行けば、「渡邊」の暖簾をくぐることになる。

今日は、とろろそば(せいろ)。変わらない味。その味、記憶(味覚?)は消えないもののようだ。