風骨ブログ - 最新エントリー

「地方創生を指導する」を旗に掲げて、市町村などの自治体に補助金を交付する財団法人などの組織があります。もちろん、政府や民間からの援助を受けてのことです。大体が、イベント実施経費や中央から地方創生コーディネーターなどを派遣したり、同組織の人材による指導(企画補助、指導という名目)を行うものです。

地方創生の意味を経済活性化、お祭り・イベント創生などの平板な企画で済ませ、仕事をした気分になっている場合がほとんどです。名目は、地域での地域創生を担う人材の育成です。そのプログラムの貧弱なことは、地域創生の視点が中央からのものだからです。「地域創生のプロは自分たちだから、その方法を教えてあげよう」などということでその費用を補助するという仕組みです。

地域にその「地域知」があり、それが主体なのだという風土に根ざした基本的な視点は皆無です。地域ごとにその「知」は異なり、その「知」にこそ、創生の核があるのだと理解できない輩の仕事ばかりです。今、どのように生きていくべきかを真剣に自らに問いかけて、現政府、政権の中央コントロールの弊害を知り、本来の「地域づくりのあるべき姿」を発見していかないと大変なことになります。
「六部塾」は妥協せずにこのことを核に続けていこうと気持ちを新たにしました。助成、補助は地域のまず、増していこうと考えている仲間、住民からの力と考えていこうと思います。

久し振りに「中清」の蕎麦と酒

カテゴリ : 
酒日記 » 地酒の幸福
執筆 : 
KKousaka 2019-6-3 8:27
久しく訪ねていなかった吉祥寺の蕎麦屋「中清」。日曜の夕方におまかせおつまみと「屋守」「手取川純米」と「あづませいろ」でゆっくりと過ごす。
この店に向かう途中の店でもらった吉祥寺マップなる、北口をメインの買い物商店街マップ。全く、知らない店がほとんどで時代の変遷を実感する。五日市街道に面した「中清」が記載されていないのは、良いとしても、知らない店が多いのには、ビックリした。

風土知研究の一環で始めた「六部塾」。その先人の知恵に地域を学ぶ講座も今回は、堀田善衛氏を開始することにしました。
詳細は、こちらをご覧ください。

気が付くと、自分で堀田氏の著作をもっておらず、ほとんど図書館で借りて読んでいたことに気づきました。もう20年以上も前のことなのでほとんど忘れて、感覚的にしか、その内容を理解できていないような不安を感じて、また借りて読むことにしました。

20年を経て、とても新鮮な堀田氏との出会いです。今回は、「広場の孤独」「時代と人間」「定家明月記私抄」の三冊にしました。
長年、隆慶会で世話役をしてくださった隆先生の弟子を自任される池田さんの新潮社「Webでも考える人」の連載も今回で54回を数える。
「学習」と「学問」の違いを小林秀雄氏の著作などから、紐解く講義はどの程度、今の人たちに伝わるのやら。期待半分、諦め半分というところ。

でも、六部塾でも実情は、同じ。地道にコツコツと続けていくしかないのです。
第54回の連載は、こちらからご覧ください。
どんどん、素晴らしいオーガニックワインが登場してきている昨今。この潮流を是非理解して、広げて行ってもらいたいといつも考えていたのです。ただ、中々、皆に知ってもらうのも難しいのですが、先日、オーガニックワインの関連イベントで「マヴィ」という会社のガイドで非常にわかりやすいガイド表を発見しました。以下にご紹介しますので、是非、ご覧ください。

三多摩問題調査研究会の歴史調査の過程で、わかってきた昭和40年代からの東京都の緑保全活動を調べるために日比谷公園にある「みどりの図書館」を訪問してきました。
時間が無く、30分でのとんぼ返りのため、同日開催されていた観光菊花展を横目で見ながら(時間があったら、見たい展示会でした)
図書館に向かいました。




図書館は、資料・文献検索システムも完備した素晴らしいもので、学芸員の応対も丁寧で関心しました。ただ、やはり探していた「みどりの監視員制度」についての資料は、「みどりの監視員便り」の古いものがあったものの、第15号と昭和52年のものがもっとも古く、それ以前のものは保存されていないという話でした。15号と16号のみを複写してもちかえり、調べてみるつもりです。同時にみどりの監視員アンケート報告もみつかり、複写しました。

時間があれば、じっくり全部を読み込んでもみたいのですが、残念でした。
気がついたのは、現状は、東京都の環境局の緑化推進室の資料なのですが、当時の資料のクレジットは、東京都公害局自然管理保護部なのが印象的でした。こうした自然保護、緑化活動の発端を見たような気がしました。

NPO法人チーズプロフェッショナル協会の主催で2年に1回開催される日本の銘チーズ百選は、今年第7回。今日、大崎で開催される午前の部に行ってきました。

ネット予約したのは、半月ほど前でしたが、既に業者の多い午後は満席で、何とか午前中だけ、予約でき、夫婦で出かけました。



会場はかなりの混雑ですが、なんせ100銘柄もあるので、テイスティングできないことはないのですが、人気の銘柄は、かなりの混雑でした。会場内は撮影禁止なので、入口のボードのみをご紹介します。



ワインとの相性をお楽しみくださいという文句に引かれて、出かけたのですが、本来は、チーズの味を体験するためか、ワインは、数銘柄がテイスティングできる程度でした。もちろん、ずうずうしく何銘柄のワインも頂戴し、結構よっぱらったのですが、ワインもテイスティングとなるとほんの僅かを注ぐののみなので、何度もワインコーナーとチーズコーナーを往復する破目に…。高齢な我々には、椅子がなく、スタンディングなのがつらい所でした。

もちろん、北は北海道から、南は沖縄までチーズのテイスティング数もかなりに上り、日本にもこんなチーズがという驚きとともにほろ酔い気分で帰宅しました。これはというチーズは、案内パンフレットを入手しました。抜かりはありません。
やはり、住民による風土知を守ることがなによりです。その土地に記憶として、刻まれた名を守りたいという住民の意志は何より需要です。

6月に最新訳が発売されたJ.D.サリンジャーの「このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年」。
武蔵野市立図書館で数人待ち(2週間程度)を経て、ようやく、ゲットできました。

高校時代の恋人に突然、30年を経て、会うことになったような気分の中で、この短編集を少しずつ、読む予定です。



初めて、J.D.サリンジャーの訳書を呼んだのは、高校時代で、角川文庫版の鈴木武樹氏の訳だった。「フラニ―とズーイ」が最初で、その面白さから、一気に「グラス家物語」という連作、「大工よ、屋根の梁を高く上げよ」「シーモア序説」「バナナフィッシュに最高の日」「ナインストーリーズ」などを読み漁ったものです。訳本では物足らず、原文で「フラニ―とズーイ」と「大工よ、屋根の梁を高くあげよ」は読んで、原文で読むと全く異なった感慨が得られるという体験をしたのもこの頃です。本棚の奥から、ボロボロで、黄色く変色した英語版がでてきました。



数年前に村上春樹訳の「フラニ―とズーイ」の文庫本が出版されたときも、買い求めて、その日のうちに読んだことを思いだしました。村上氏もズーイの原文の英語の面白さをその感想で書いていて、我が意を得たりとうれしくなったものです。私にとってのサリンジャーは、「キャッチャー・イン・ザ・ライ」ではなく、グラス家物語連作でした。
前回の記憶を辿る旅で書いた酒屋の児玉氏が紹介してくれたのが、新潟・佐渡の「アルコール共和国」。その当時の案内チラシも見つかったので、ご紹介します。
オレンジ色紙に黒で刷られたものなので、画像調整しても見づらいと思います。

表紙のイラストを見て、なんとなく思い出す方もいるかもしれません。
色々なイベントが開催されました。