風骨ブログ - 新潟の酒のこの頃

新潟の酒のこの頃

カテゴリ : 
酒日記
執筆 : 
KKousaka 2014-2-1 11:00
どうも、日本酒の需要が微増らしいのです。
但し、吟醸酒などの高級酒が伸び、一般酒の「純米」「本醸造」は
いまいちというのが現状のようです。本格的な日本酒ブームというよりは、吟醸酒ブームというのが正確な表現かもしれません。

新潟からの報告です。

<新潟日報よりの記事を以下に転載>

県産日本酒出荷量、2年連続増
13年 吟醸酒が伸びる


 県産日本酒の2013年の国内出荷量は4万5986キロリットルで、2年連続で前年を上回ったことが、県酒造組合(新潟市中央区)の調べで分かった。前年比4.0%増だった。特定名称酒である吟醸酒(純米吟醸含む)が同30%以上伸びており、安倍政権の経済政策アベノミクスを背景にした消費者の高級志向が影響したようだ。
県酒造組合に加盟している日本酒の酒蔵は92。国内出荷量は1996年の8万371キロリットルをピークに、2000年に6万キロリットル台、04年に5万キロリットル台となり、12年に16年ぶりに増加に転じるまで減り続けていた。

13年は吟醸酒が前年比31.1%増の1万823キロリットルだった。一般酒も1万6635キロリットルと同6.8%増と広がりを見せており、高級酒にこだわる層と、手軽に酒を味わいたい層との二極化が見られる。
一方、純米酒は1.2%減の4213キロリットル、本醸造酒は11.3%減の1万4315キロリットルだった。
出荷先は県内が0.3%増の2万5289キロリットル、県外が8.8%増の2万697キロリットルだった。
県内最大手の朝日酒造(長岡市)では純米酒の出荷量が伸びたが、全体の出荷量は横ばいだ。同社は「国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録で和食が注目されており、いかに新潟の酒が選ばれるかが重要だ。消費者と酒とが接する機会を今後もつくっていく」とする。

12年の県産日本酒は、前年比0.7%増と増加率がわずかだったため、「東日本大震災の影響を受けた11年の反動増」との見方があった。13年は同4.0%増と増加率を伸ばし、量自体も東日本大震災前の水準を上回った。
新潟経済社会リサーチセンター(新潟市中央区)は「吟醸酒の売り上げが好調で高級志向が続いている。県産日本酒の出荷量が下げ止まったと言える」とみる。
日本食ブームを追い風に県産日本酒は輸出量を増やしており、12年には過去最高を更新。酒造業界は勢いづいているように見える。一方、原材料費高騰で複数の酒蔵が来月3〜4%の値上げに踏み切るほか、4月には消費税増税が控えている。関係者からは「今年も増加が続けば本格的な需要回復と言える」との声も聞かれる。

県酒造組合の斎藤吉平会長=麒麟山酒造(阿賀町)会長=は「酒の陣や海外での取り組みが良い影響を与えた。値上げや消費税増税による影響は大きくはないだろう。増加を維持していきたい」と話している。
【経済】 2014/01/29 10:44

<転載、以上>

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