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風骨ブログ - 話を聞くための準備活動カテゴリのエントリ

三多摩問題調査研究会の歴史調査の過程で、わかってきた昭和40年代からの東京都の緑保全活動を調べるために日比谷公園にある「みどりの図書館」を訪問してきました。
時間が無く、30分でのとんぼ返りのため、同日開催されていた観光菊花展を横目で見ながら(時間があったら、見たい展示会でした)
図書館に向かいました。




図書館は、資料・文献検索システムも完備した素晴らしいもので、学芸員の応対も丁寧で関心しました。ただ、やはり探していた「みどりの監視員制度」についての資料は、「みどりの監視員便り」の古いものがあったものの、第15号と昭和52年のものがもっとも古く、それ以前のものは保存されていないという話でした。15号と16号のみを複写してもちかえり、調べてみるつもりです。同時にみどりの監視員アンケート報告もみつかり、複写しました。

時間があれば、じっくり全部を読み込んでもみたいのですが、残念でした。
気がついたのは、現状は、東京都の環境局の緑化推進室の資料なのですが、当時の資料のクレジットは、東京都公害局自然管理保護部なのが印象的でした。こうした自然保護、緑化活動の発端を見たような気がしました。

久し振りに自宅の書庫を整理していて、アーシュラ・K・ルグウィンの「風の十二方位」(文庫本)が書庫の奥からでてきました。



結婚前、1980年頃に当時、SF作品を多く出版していたサンリオSF文庫で女性SF作家を集めた「女の千年王国」という企画ものを読んで、知った作家だったのですが、その時は、すごく夢中になってその収録作品の「アオサギの眼」読んだ記憶があったというだけで、この作家の作品を続けて読むことはしなかったように思います。その後、代々木で会社を設立した忙しい時期にこの「風の十二方位」を手にとることがあって、初めて、このアーシュラ・K・ルグウィンという作家の大きさに驚いたものです。



宮崎駿さんのジブリでこの作家の「ゲド戦記(アースシーの世界)」のアニメ化の話があったときも、なるほど宮崎さんも評価していたのだと嬉しくなり、今度は、近くの図書館でゲド戦記三部作などを借り出しで読んだのですが、結局、ジブリ作品は観ずじまいのままでした。

改めて、原作とアニメ作品という視点でこの作家の作品とジブリ作品を考えてみたいと思います。今回から、何回かに分けて、その当時の記憶と実際の作品の内容を含め、考えてみたいと思っています。
宮崎、高畑両氏の聞き書き市のを計画して、高畑氏は、準備として「ユーリ・ノルシュテイン」「フレデリック・バック」などの作品や高畑氏の随筆などを入手して勉強中の矢先のことでした。
やっぱり、早く準備し、お願いしておくべきだったと悔やんでも悔やみきれない現実です。
ますますこのプロジェクトを積極的に進め、実行していかなければならないことを実感させられました。
聞き書きプロジェクト「学習プログラム設計」の準備活動を始めました。
多世代間のコミュニケーションを創りだすための「聞き書き」には、話を聞くための条件として、「聞く側と聞かれる側という二つの世代間の知の差」を埋める、近づける工夫が準備段階で必要です。そのために聞く側の準備学習が欠かせません。

聞き書きの準備には、どんな学習が事前に必要かを設計するための試みを進めています。実際に「仮の準備(資料収集、文献学習)」をして、その効果を実際の聞き書きを通じて検証していきます。また、同時にこの活動への理解を各業界のトップにしていただけるようにしていく予定です。

第一期は、昭和30年代からの創業企業として「金澤建設」、40年代以降として、「小嶋工務店」の会長に聞き書きを試みました。