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風骨ブログ - 風土知研究カテゴリのエントリ

久し振りに自宅の書庫を整理していて、アーシュラ・K・ルグウィンの「風の十二方位」(文庫本)が書庫の奥からでてきました。



結婚前、1980年頃に当時、SF作品を多く出版していたサンリオSF文庫で女性SF作家を集めた「女の千年王国」という企画ものを読んで、知った作家だったのですが、その時は、すごく夢中になってその収録作品の「アオサギの眼」読んだ記憶があったというだけで、この作家の作品を続けて読むことはしなかったように思います。その後、代々木で会社を設立した忙しい時期にこの「風の十二方位」を手にとることがあって、初めて、このアーシュラ・K・ルグウィンという作家の大きさに驚いたものです。



宮崎駿さんのジブリでこの作家の「ゲド戦記(アースシーの世界)」のアニメ化の話があったときも、なるほど宮崎さんも評価していたのだと嬉しくなり、今度は、近くの図書館でゲド戦記三部作などを借り出しで読んだのですが、結局、ジブリ作品は観ずじまいのままでした。

改めて、原作とアニメ作品という視点でこの作家の作品とジブリ作品を考えてみたいと思います。今回から、何回かに分けて、その当時の記憶と実際の作品の内容を含め、考えてみたいと思っています。
人口減少が取りざたされる昨今。この手のテーマでの出版される本はかなりの数に上ります。内田樹さんが編集ときいて、手に取ったのが、「人口減少社会の未来学」(文芸春秋社刊行)。
この本は、かなりの人気なのでしょうか?武蔵野市立図書館で貸出予約をすると十数名待ちとなります。内田人気なのでしょうね。結局、購入してしまいました。BOOK-OFFで探すのが今の人なのかもしれませんが…。



前書きからすると、この本の企画自体が文芸春秋側から、内田氏にもちかけられたもののようです。巻頭を編者として、内田氏が書いて、内田氏曰く、「衆知を集めて対話する」ということです。

なるほど、それぞれの専門家、著名な方々が人口減少社会を取り上げて、その将来への展望をという内容ですが、やはり、大事なのは、内田氏も語られている「集めて、対話する」という点にある気がします。この企画自体は、実際は、「集めて」という段階までのもので、「対話する」ということにはなっていません。その対話は、「読者が自分のなかでどうぞ」ということのようなのです。

その点で、私の興味を引いたのは、その論旨がそのまま、成程ということには程遠いのですが、隈研吾氏の「武士よさらばーあたたかくてぐちゃぐちゃに、街をイジル」でした。

この話でも大事なのは、この隈氏の視点から、「どのように対話するか」、「地域創生へのヒントやビジョンを導くのか」という点にあります。この点は、是非、このサイトの風土知研究の本編へ。
29日に学芸大学の公開講座で藤井教授の「宗教学」の講座第一回(全3回シリーズ)に出席してきました。
宗教学の講座には、中沢新一氏の講座に出て依頼の二十年振りかもしれません。まだ、第一回は、「宗教とは」という入口で、最終の第3回には、「宗教教育」についても扱うというお話でしたので、興味津々です。
10年以上前に内田樹氏の「街場の教育論」で「宗教を教えること」を読んで、同じことを思っている大学教授もいるものだなあなどと関心して以来、学校での宗教教育の実態などというものに関心を寄せたことがなかったことを反省しての行動です。

今の学校教育の現場で、教育法十五条について、講義されることがあるのでしょうか?
六部塾開講に向けて、聞き書きプロジェクトで開始した資料づくりと環境づくりを設計段階まで進めました。
詳細は、http://www.ku-gai.com/modules/fuudo/index.php?cat_id=193
をご覧ください。
まあ、ほとんど反応はないと思いますが、意志表示として、シニアに会員サイト「シニア・ナビ」に六部塾のサークルを作成してみました。
もちろん、シニア・ナビの会員のみ参加できるものですが、ぼちぼち投稿してみたいと思います。
シニア・ナビは、こちらから、ご覧ください。
宮崎、高畑両氏の聞き書き市のを計画して、高畑氏は、準備として「ユーリ・ノルシュテイン」「フレデリック・バック」などの作品や高畑氏の随筆などを入手して勉強中の矢先のことでした。
やっぱり、早く準備し、お願いしておくべきだったと悔やんでも悔やみきれない現実です。
ますますこのプロジェクトを積極的に進め、実行していかなければならないことを実感させられました。
聞き書きプロジェクト「学習プログラム設計」の準備活動を始めました。
多世代間のコミュニケーションを創りだすための「聞き書き」には、話を聞くための条件として、「聞く側と聞かれる側という二つの世代間の知の差」を埋める、近づける工夫が準備段階で必要です。そのために聞く側の準備学習が欠かせません。

聞き書きの準備には、どんな学習が事前に必要かを設計するための試みを進めています。実際に「仮の準備(資料収集、文献学習)」をして、その効果を実際の聞き書きを通じて検証していきます。また、同時にこの活動への理解を各業界のトップにしていただけるようにしていく予定です。

第一期は、昭和30年代からの創業企業として「金澤建設」、40年代以降として、「小嶋工務店」の会長に聞き書きを試みました。