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日本酒での乾杯条例が施行されて一年

カテゴリ : 
酒日記
執筆 : 
KKousaka 2014-1-18 2:23
京都市で日本酒乾杯条例が施行されて、この1月で1年だそうです。
現在では、9市町と佐賀県にまでこうした条例が施行されているとのことですが、参考に最初の京都の条例をご紹介しましょう。

<京都市の公式サイトより、転載>

京都市清酒の普及の促進に関する条例

(目的)
第1条 この条例は,本市の伝統産業である清酒(以下「清酒」という。)による乾杯の習
慣を広めることにより,清酒の普及を通した日本文化への理解の促進に寄与することを
目的とする。

(本市の役割)
第2条 本市は,清酒の普及の促進に必要な措置を講じるよう努めるものとする。

(事業者の役割)
第3条 清酒の生産を業として行う者は,清酒の普及を促進するために主体的に取り組む
とともに,本市及び他の事業者と相互に協力するよう努めるものとする。

(市民の協力)
第4条 市民は,本市及び事業者が行う清酒の普及の促進に関する取組に協力するよう努
めるものとする。

附 則
この条例は,公布の日から起算して14日を経過した日から施行する。

<転載、以上>
酉水楼ガイダンスの中の酒文化研究で全国各地の「甘酒祭」を調べ始めました。

Youtubeにもいくつかの「甘酒祭」動画があり、そのうちの2つをアップしました。ご覧ください。
「酉水楼ガイダンス」コーナーに甘酒や酒粕などの発酵食品・飲料文化コーナーを書き始めたのをきっかけに「酒粕飲料(酣雫)」の楽しみ方を開発するべく、奮闘中。

冬季限定で酒粕の入手がしやすい時期だから…。
「江戸買物獨案内」を参照して、江戸文化年間の酒販売などの情報を更新しています。慶応年間には、同じ大阪の浪華書林から、大阪での「商人買物独案内」という本も出版されているようです。

地域の再生=「風土知の発見と育成」

カテゴリ : 
雑感
執筆 : 
KKousaka 2013-5-1 14:52
地域=風土をなにより大事な存在として、考えてきて、その再生をテーマにするに至りました。
仕事でも「エリア知」=「風土・知」をより多くの相手に理解してもらう努力を重ねてきました。
結果、気づいたのは、単なる漠然たる目標では、駄目だということ。
実際にそのためのプロジェクトを創り、より多くの賛同者を得て、具体的な行動と事業へと結びつけていくことが重要だと実感しています。

このサイトにも「風土環」コーナーを設け、「風土知」のためのプロジェクトを進めていく予定です。
京都の祇園・花街を調べる過程で出会った「京舞」についての情報を少し、掲載していこうと思います。先ずは、京舞が含まれる「上方舞」というカテゴリーを設置しました。

京都の雛祭りは

カテゴリ : 
雑感
執筆 : 
KKousaka 2013-3-3 23:20
3月3日といえば、雛祭り(桃の節句)ですね。
京都でのこの雛祭りの祝い膳は、京都観光ガイドのWebsite「KYOTO design」によると以下のようです。

(以下、京都観光情報サイト「KYOTO design」より転載)

「ひな祭りにはお祝い膳の献立があります。 当時の京都では生の魚はなかなか口に入らなかったこともあり「なれ寿司(すしの起源)」をお祝いの膳に用いていました。
近年は「ばら寿司」や、はまぐりのお吸物などの献立でお祝いをします。 ちなみに現在の京都でも、ちらし寿司のことを「ばら寿司」と言われる方が多くおられます。 ばら寿司の具の中には海老(腰のまがった海老は長生きを願う象徴)や春らしく、華やかな女の子のお祭りにふさわしい菜の花を用います。

はまぐりの吸い物は、はまぐりの貝殻が貝合わせという遊びに使われるように、一対になっている相手以外とはビッタリと合いませんので、一人 の人と生涯連れ添うようにという願いがこめられています。

雛あられは彩りが美しく、女の子が歓びそうなお菓子で餅を細かく切ったものを揚げるか炒るかして、砂糖をかけて甘味をつけますが、最近は白酒や子供に飲ませる甘酒とともに、市販品を用いられる方が多いようです。 雛祭りの和菓子は桜餅、菱餅の形を模した和菓子、手まりの形の飴や色とりどりのゼリー菓子などを用います。

(転載、以上)

来年の桃の節句には、祇園にでも行きたいものです…。
2009年より、具体化しようと様々な分野で育ててきた
「地域風土文化」の苗

衣料・服飾工芸、産業文化、園芸文化、食文化など、PR誌の請負契約やファッションブランド育成など、その具体的な側面は様々でしたが、方向性を定めて少しずつ形にしてきました。
また、出版流通、図書館、古書店などの分野での理解は得られず、大日本印刷までも巻き込んだ動きには到達できませんでしたが、なんとなく推進すべき作業やその座標が見え始めてきたのが、2012年でした。

2013年こそは、より明確な形にしてみたいものです。
【福島応援情報サイトより転載】

日時:10月30日(日)〜31日(月)
会場:福島県八重洲観光交流館

【販売品目】
・佐藤酒造(三春町)
三春駒ひやおろし純米吟醸 
三春駒特別純米 夢の香

・藤井酒造店(矢祭町)
純米吟醸 うらら
特別本醸造 ひやおろし

・吉の川酒造店(喜多方市)
大吟醸 吉の川
手作り純米酒 吉の川

・辰泉酒造 (会津若松市)
純米辰泉 山廃仕込
特別純米辰泉 夢の香
 
・会津酒造 (南会津町)
凛 ひやおろし
UME酒

・太平桜酒造 (いわき市)
純米酒 いわきろまん
夢の香 純米原酒

【ご注意】
※UME酒は500mlで他はすべて720mlです。
※販売予定銘柄です。変更される場合もございます。
変更があった場合は、会場の八重洲観光交流館のサイトでお知らせいたします。

〈お問い合わせ〉
福島県八重洲観光交流館‎
〒104-0028
東京都中央区八重洲2丁目6−21
三徳八重洲ビル 1F
03-3275-0855
(福島県八重洲観光交流館‎)

また、高齢化で消える一つの灯

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雑感
執筆 : 
KKousaka 2011-2-11 14:40
参加者の高齢化で活動に幕が引かれるという事実に、若い層への継承、取り込みが欠かせないということを実感させられます。

新聞記事<苫小牧民報>から

刺しゅうなどアイヌ文化を学び継承 「女性の会」活動に幕(02/03 14:33)

道内各地の女性たちがアイヌ民族の伝統的な刺しゅうや着物づくりを学び合ってきた「アイヌ文化を学び継承する女性の会(カリプ)」(上武やす子会長)が、北海道開拓記念館(札幌市厚別区)で開催中の作品展「北の手仕事 これから…」を最後に12年の活動に終止符を打つ。体験講座を海外で開くなど発信にも努めてきたが、会員の高齢化でやむなしとの結論を出した。
「カリプ」はアイヌ語で「輪」の意味。伝統を学ぶ団体は、地域ごとにあっても、横のつながりが乏しいことから、1998年に、アイヌ民族に限らず関心のある有志で旗揚げした。道内外の博物館や大学を訪ねて収蔵品から技法を学んで復元。各地域の会員が仲間に出展を呼び掛ける形での作品展も札幌で開いてきた。米国、ロシア、ドイツを訪れ、刺しゅうなどの体験講座も開いた。
3月31日までの最後の作品展には「ピリカノカの会」(登別)「イランカラプテの会」(函館)「モレウの会」(札幌)「ケメイキ」(帯広)など8団体27人が着物を中心に約70点を出展。生地に直接、精緻な刺しゅうを施したり、アイヌ文様を切り抜いた布を縫い付けたりと、技法も色彩もさまざまな作品が並ぶ。<記事以上>

作品展の成功を祈りたい。