社会教育への取り組みを審議する市民参加の会議

小金井市では、社会教育委員の会議が定期的に開催され、社会教育への課題などが討議されています。社会教育委員の会議とは、以下のようなものです。

小金井市社会教育委員の設置に関する条例で定められた社会教育委員で構成される会議です。その活動内容・目的は、社会教育に関する計画の立案や調査研究を行うことなどによって、社会教育に関して教育委員会に助言を行うとされています。

●社会教育事業における会議の位置づけ(第3次小金井市生涯学習推進計画から、転載)●


この図では、会議の機能としては、行政と連携・協働して、生涯教育の計画策定支援と諮問に対する答申を行う組織とされています。

この上の図だけを見ると多様なルートで市民との連携が図られているかのように見えますが、実際に行政(教育委員会や生涯学習課などの市役所の計画立案部門と市長)を諮問され、答申を行うこの会議に参加する公募市民(数名)と社会教育団体の代表(数名)のみがその審査をすることになるだけです。そのことは、以下の図を見ると明らかです。

以下の図は、世間でいうPDCA(計画、実行、査定、改善)というシステムでは、この会議に所属する市民のみが、その過程に関われることを明確に示しています。

実際の生涯学習計画の推進とその結果の評価などを行うは、三つの組織だけであり、その中で唯一市民が参加してる組織が「社会教育委員の会議」ということになります。残りの2組織(事務局と検討委員会)は、行政(市役所職員)のみの参加による組織なのです。もちろん、PDCAがしっかり行われているかを判断する別な外部組織もなく、お手盛りでC:評価、A:改善されているだろうことは容易に想像できます。




●平成29年現在の会議について●

第29期小金井市社会教育委員として、今期の社会教育委員は、市内小中学校の長が1名、 社会教育関係団体の関係者が5名、学識経験者が1名、公募市民が3名となっています。

今後は、可能な範囲でこの会議を傍聴して、その進捗を報告していこうと思います。

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