灯火をネットで検索するとコトバンクには、以下のように表現されています。以下に転載します。

<転載部分>

照明の火をいう。

人々が初めて用いた灯火は庭燎(にわび)であったが、これはさらに鉄製籠にたきぎを入れる篝火(かがりび)となった。

また手に持って照明とする手火(たび)には、松明(たいまつ)や脂燭(しそく)などがあった。

やがて人々は脂の多い松の根株が明るく燃えるのを知り、肥松(こえまつ)として、土器の火べ(ほべ)や石、鉄の灯台で燃やした。

一方、仏教伝来以降、植物油が灯火に使用され、灯明皿、灯台、あんどん、灯籠などの灯火具が使われた。
ろうそくも仏教とともに輸入され、手燭、燭台、雪洞 (ぼんぼり)、ちょうちんなどの灯火具に立てて照明とした。
このほか、石油も早くから利用されていたが、カンテラ、石油ランプが一般化したのは幕末から明治初期にかけてであった。
この頃、ガス灯もみられたが、電灯の普及により、大正期には姿を消した。


出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について

<転載、以上>

まずは、灯火として、薪を燃やすのではなく、油分の多い木、松を燃やすことになったという歴史から、見て行こう。以下に、たいまつ(松明)の日本の神社での利用の歴史をWekipediaの「たいまつ」にある「神事とたいまつ」の部分から、以下に転載します。

<転載、部分>

一般神社で儀式で用いるたいまつは、ヒデ(松の芯の、特に脂分が多い部分)と葦を一緒に束ね、数か所を縛り、手元を和紙で巻いたものを用いる事が多い。

その扱い方は行列の場合、吉事には火を列の内側に、凶事は外側に向ける。また神道では、たいまつの事を単に「マツ」とも呼ぶ事も多い。
ところで、神社では、野外用を松明(たいまつ)と称し、屋内用を脂燭(ししょく・しそく)と言う。これは、松の「ひで」の脂に点火するので、その名がある。松の棒の手元の部分を紙で巻いたものを紙燭(ししょく)と言う。

紙燭の作り方については一定ではなく様々な様式があり、スギの芯やマツの小枝も用いられた。これらは、夜間の神事等で屋内の通路を照らすのに使用する。なお、脂燭の使用法などは平安時代の「令義解」にも記されている。
また、脂燭のさし方は松明と同様である。


<転載、以上>

<この章、続く>
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基礎学習からの展開:灯火と油の歴史