品川道

品川道は江戸時代以前からあるといわれる道で、武蔵国府の府中から調布、狛江、喜多見、瀬田、洗足、大井などを通り、品川までの間を結んでいた。
府中、調布などでは江戸時代に整備された甲州街道よりも前から存在する道となる。
また、多摩川上流で伐採される木材を、筏にして河口の六郷方面へ流し、帰りに人だけが上流へ歩いて帰った道とされる筏道(いかだみち)と呼ばれる道も重複し、「品川道(筏道)」と表記された道標もある。


<Wikipediaの品川道から、転載>

かつては甲州街道で、常久一里塚の脇を通り府中の六所宮(大國魂神社)まで続く道であったが、後に北の街道が甲州街道(旧甲州街道)となり、甲州街道が品川道と呼ばれるようになったものである。

府中の大國魂神社から国分寺崖線・多摩川沿いに品川・六郷付近まで続いた古道で「品川道」・「品川街道」・「いききの道」・「いかだみち」と呼ばれた。大國魂神社くらやみ祭りの神事で使用されたり、多摩川上流で伐った木材をいかだにして流れて行き、その後人だけ上流へ向かってこのいかだ道を歩いて帰った。

2017年現在、「品川道」・「品川街道」と標識で確認が取れるのは府中市内の東府中駅前地点からで、旧甲州街道との分岐点から東である(下記ギャラリー参照)。京王線とほぼ平行しており、一里塚脇、白糸台文化センター西交差点、西武多摩川線の白糸台駅南踏切を渡り、所々の道標識を見ながら東へ進み調布市との市境付近まで所々に古い面影が見られる。一里塚は、甲州街道であった時代の跡であり、かつては六所宮(大國魂神社)まで続いていた。
調布市内へ入ると飛田給駅方向へ直線の細い道が残るが、前述の道とは直接接続していないように見える。この道の延長線上に駅南側からも細く直線的な道が残り、品川みちと看板が立っている。現在の品川通りとは太田塚交差点で合流する。これより東側では現在の品川通りとして拡幅されているため面影は見られない。だが、鶴川通り交差点付近、小島町三丁目交差点付近や、調布駅南入口交差点付近から布田三丁目交差点付近にかけての区間などに旧道が残されている。

多摩川住宅入口交差点付近で新道と分岐し、これより東側は品川道として細い道となる。400〜500mほどで狛江市内へと入る。
多摩川住宅の東側をかすめ、和泉児童館西の交差点を通り、直線的に東南東へ進む。都道114号線(松原通り)と交差し狛江駅付近へ出る。そこから先は狛江通りの南側に品川道の表示がある細い道が残る。この道は狛江三叉路交差点へ通じている。

品川区内にも地名は残り、大井町駅南端には品川道踏切が存在する。


<転載、以上>
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