さて、授業での展開は、十分にわかった。では、このコンテンツを授業に導入していけばいいのだと考えるのが、この六部塾の目的でないことはわかっていただけたと思います。

ここからが、この六部塾ならではの地域知の核となる歴史学習の展開です。

国の教科書を変えるのではなく、いままでの授業に足りなかった地域知を学んでいきます。、地域での社会教育プログラムとしての新たな展開を進めていくのです。

以下、この古代史における大化の改新の前後の多摩地域での歴史学習を進め、この地史として、どのように発掘、学習コンテンツとして、確立していくか

を考えていきます。

小金井の古代史、通史など地史にその学習を展開できるようにすることで先人の知(司馬遼太郎氏の知)を地域知に積み重ねていくわけです。
また、特に古代については、先人の知恵として、故森浩一氏の著作にみる古代を中心とした「関東学」の発見や東京学芸大学の日高教授の関東域の古代古墳の研究成果なども含め、この時代の多摩地域を取り上げていきます。

その準備段階として、実際の小金井市の歴史に関する社会教育資料としての小金井市史を確認しておきます。これがこの地域の社会教育コンテンツの基礎となっているからです。

1.【小金井市史を点検する】

先ず、小金井市の生涯学習課、文化財係が進めてきた小金井市史の古代史から、この部分を拾い出し、検証していきます。



<この項、続く>
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