第一弾:昭和の酒販店史 その1:「田中屋酒店」

この企画は、本サイトの酉水楼の「酒販店研究」から派生した食の聞き書きを取材手法として、実施していく、小金井地域内「昭和の酒販店史から地域を見る」企画です。その1は、東町1丁目、連雀通り沿いの商店街です。

その1:東町1丁目:田中屋酒店は、酒販店研究へは、こちらから

この田中屋酒店へのヒアリング取材(聞き書き)と報告内容を元とこの地域及び小金井市の昭和期の商業発展に関する情報(聞き書きの際にも活用するための資料)を基に地域講座を設計していきます。

1)具体講座設計へ
Step1:小金井市の昭和期の商業発展と東町の商業発展を市史資料などから読み解く

◆講座資料:小金井市誌:地理編、小金井市史・通史編他

*昭和期の小金井市の商業環境:
小金井市誌・地理編の「産業」の第三章:商業にある当時の小売業に関する統計を以下にご紹介します。小売業編では、主に武蔵小金井駅南口北口商店街を中心に構成されていますが、その中から、市域全体の傾向とその中の東町の部分の状況を把握してみます。



この上記、開設年別商店数の東町の欄を見ると、大正年間以前から、昭和20〜24年では、1店だったものが、昭和25〜29年(戦後)13店、昭和30〜34年(市制開始)に28店、昭和35〜39年に46店、昭和40年は1年で21店、昭和41年には24店と増えている。東町の酒屋がこのどの時点での開店で、その経緯などが解れば、より商店街の成り立ちや人の移動、移住なども見えてくるに違いないと思われます。

また、以下の表は、町別商店数ですが、常に武蔵小金井駅周辺の本町が4割以上を占めているのに対して、昭和39年の東小金井駅開設の影響で、昭和37年から、41年にかけて東町で商店数が急激に増えてているのが分かります。




この時期、東町1丁目では、さほど店舗数が増えていないのは、以下の店舗数マップで確認できます。




Step:2 聞き書きを実施し、「昭和の酒屋から知る地域の魅力」を発見する

◆講座資料:昭和33年の小金井市住宅地図(文化財センター所蔵)、聞き書き「小金井の女性たち」、「三十年の歩み 小金井市子供会育成連合会刊行」、その他弊サイトの酒販店史研究よりのコンテンツ等



<この項 続く>
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