トップ  >  「風土知」醸成プロジェクト  >  風土知の育成を担うべき「社会教育」を摸索する  >  「小金井・六部塾」プロジェクト  >  実施具体計画  >  六部塾の入口講座「公教育・生涯教育との連携」 Step1:現状を知る
前項目でのStep1:から、順に具体化していきます。

1)公教育の現状を知る

先ずは、こちらで教えるコンテンツとの連携がどのように公教育(子どもと生徒、その保護者など)と連携を図るかを設計するために、現状での公教育を鳥瞰できるようにしておかなければなりません。第一のコミュニケーションターゲットは、教師であり、子ども達です。

<教科書と学校での教科単元のスケジュール、教員の指導庵を知る>

ここでは、実際のモデル地域「東京都・小金井市」での実例で検証していきます。まず、採択されている教科書を知るためには、行政情報から、情報を収集します。小金井市の公式サイトにある採択された教科書の情報は、こちらから見ることができます。(平成31年度の採択教科書です。)
何度も確認する必要があるので、一応、以下に転載しておきます。


<小金井市の公式サイトより、「平成31年度小中学校の採択教科書」を転載>

<転載、以上>

これらの教科書の内容を知るには、この情報を提供してる小金井市の学校教育部指導室指導係に連絡して、見せてもらい、可能なら、当該する部分をコピーさせていただくのが良いかもしれません。ただ、一応、誰でも直ぐに見れる可能性を考えて、小金井市立図書館を訪ねて、閲覧可能かを確かめてみました。結果、閲覧はできたのですが、コピー(控え)をとることはさせていただけませんでした。教科書自体、開架式の棚には並んでおらず、別に司書の方に依頼して、持ってきていただく方法しかできませんでした。後日、指導室指導係で閲覧、コピー可能かを調べてみます。

<調べた結果について>
残念ながら、教科書は図書館で閲覧はできても購入して所蔵してあるものではないので、コピーなどはできないことが判明し、さらに学校教育部でも市役所や東小学校などにある研修所などでも研究用に持ってはいても控えを取ることができないことも分かりました。地域の社会教育素材として、利用するには、図書館に所蔵を提案するしかないようです。そのため、この講座では、当該する教科書を購入して、利用することにしました。
モデル地域の小金井でも学校地域連携本部の設置などとお題目は立派でもこうした公教育と地域教育の連携という視点で、保護者や地域住民が公教育での教育素材を知るという単純な内容すら進めていないことがその実態を現しています。残念です。
取り急ぎ、ご報告まで。(2019/9/3)


具体的に、その内容コンテンツとこちらで教育したいコンテンツを比べる方法は、六部塾の「先人に学ぶ:司馬遼太郎氏の想い」で作成したのコンテンツであるこちらをご覧ください。
内容としては、中学校の歴史教科書で「古代の弥生時代」に関する内容を社会教育での「小金井市史・通史編」と比較しました。


小中学校の採択教科書は、こうした地域の教育委員会などの資料(どの出版社の教科書かという情報)もあるのですが、
高等学校の場合には、
直接その学校に行かないと活用している教科書内容詳細はわかりません。一般的な高等学校などの教科内容は、書店などでも参考書などから、見ることができるので、同様に前述のコンテンツ比較でも、その目次や参考書の内容を参考にして、比較しました。

次には、当該する教科単元をいつ、学校で教えるかという問題です。一番良いのは、直接学校や先生に聞くという方法ですが、まだ、こうした方々とコミュニケーションがとれていない場合は、当該する教科書の出版社にある同教科書の指導計画案がそうした出版社の公式サイトあるので、それを参考にする方法もあります。

<学習計画例>
小金井市採択の帝国書院の歴史教科書での学習スケジュール案(年間計画書)を以下に転載します。ご覧ください。


<帝国書院の公式サイトより、転載>

<転載、以上>

「size=medium」このように基本的な年間学習計画が出版社より提案されています。もちろん地域、学校ごとに事情は異なるので、本来は、直接学校の社会科の先生に指導計画と学習単元の年間予定を聞く必要があります。
「六部塾」の講座では、取り急ぎ、モデル地区の小金井での教科書は調べて、入手の上、比較参照することにしました。その上で各学校にヒアリングしていく予定です。[/size]

<この項 了>
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